リフォームによる引越しの工程は、1回目の引越し(家屋~トランクルーム) → 預かり → 2回目の引越し(トランクールーム~家屋)ということで、2回の引越しが必要になります。
契約の単位としては、それぞれの工程で独立して契約することになります。もちろん、荷物量がかわらなければ、2回とも同じ料金になりますが、どちらか一方だけが引越しの繁忙期の最中であれば、全く違った料金提示になるでしょう。
それぞれの概算料金に関しては、荷物量によって大きく左右されますので、実際に見積もりにきてもらって算出してもらいましょう。
料金を安くするコツとしては、往復の契約を結ぶことでしょう。
もちろん、1回目の引越し作業に不満があったのならば、その旨を営業マンに伝え2回目の引越しをキャンセルすることも出来ます。
預け入れるスペースについては、引越し業者が自社で倉庫を保有しているところと、トランクルームなどの倉庫業者さんとと提携しているところがあります。
自社倉庫と外部倉庫との違いは、特にありませんが、万が一の補償や風通しのための扉の開閉など、サービス面での違いがありますので、それらは見積もり時によく確認するようにしましょう。
主な例としては、『空調』『出し入れ時間』『出し入れ環境』や、業者によっては『運送・宅配サービス』なども行ってくれるところもあるようです。
『空調』に関して言えば、設備が充実していればいる程、費用も高くなってしまいます。しかし、収納するお荷物によっては、空調設備が必須の物もありますので、十分注意してください。
また、気になるようでしたら、防虫などの取り組みも確認するようにしましょう。
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